こんにちは
みんな大好きボーイング777のプレミアムクラスに搭乗してきました。
これまでプレミアムクラスの搭乗記は書いていなかったのですが・・久しぶりの搭乗でやっぱり良かったのと、おそらく100回目(くらい)の搭乗なので、記念にレビューしておきたいと思います!
機 材 Boeing 777-300
便 名 ANA268便
出 発 FUK 福岡空港
到 着 HND 羽田空港
座席数 514席 うちプレミアムクラス21席(2−3−2)
B777の300型機は主に国内線の主幹路線に使われているようです。
今回は福岡ー羽田便に搭乗しました。予約画面では機材773と表記される機材です。
ANAの保有する機材の中でも最も大きな機体です。
座席はおなじみ紺色の本革です。本革は味があるのですが、年季を感じると言えば年季を感じます。座り心地は『ふわっ。ばふっ。』と包み込んでくれるようでとても良く、文句のつけようがありませんが、スカートの素材に寄ってはスルスル滑り、些細なことですがこれが長時間になると結構疲れます。履いていく素材はいつも選びます。
着席すると顔のちょうど横くらいに読書灯があります。さらにその奥側が細い収納になっています。残念ながらここを使ったことは一度もなく、使っている方をお見かけしたこともない気がします。
隣席との間にディバイダーがあり、隣が気になることはまずありません。テーブルはカクテルトレイの下に収納されています。
電源はカクテルトレイの前方下にあって、着席してしまうと視界に入りません。把握していないと電源が探せないので、座る前に確認すると良いです。
座席の調整はこの手元のレバーで行います。
なんともレトロ感が漂っています。いずれはすべてデジタルになり、博物館でしか見られなくなるでしょう。。
レバーの横がチャンネルボタン、イヤホンジャック、読書灯ボタン、呼び出しボタンです。
今回はC列しか取れず残念でしたが、この写真が撮れたから良しとすることにします。(右側に人がいらっしゃると撮りづらいですからね。)
前方ポケットにはスリッパとヘッドホン、安全のしおりが収納されています。身を乗り出してかろうじて届く距離です。
また写真に写っていませんがコートをかけるフックも前席の背面についています。ただコートはCAさんが預かって別のところにかけて下さるので、このコートフックを使っている方は見かけません。
ベルト着用サインが消えるとお食事の時間になります。久しぶりに搭乗したらメニュー表が以前とは随分変わっていました。
アルコールは日本酒・焼酎・スパークリングワイン・赤白・ビール・ハイボール・・と選び放題。ビールの種類も豊富です。私はスパークリングワインにしました。
お食事メニューは同じメニュー表の別ページに記載されています。
豪華・・!この日は私のこれまでの数々の搭乗経験と比べてもかなり機体が揺れて、このあとすぐにグラスが紙コップになりました。こんなに素敵なお食事なのに、揺れすぎて食べる時間が全然なかったことが悔やまれます。。しかも毎度ながら搭乗されている方はほぼ男性なので、周りのペースが早くて追いつけません・・
ちょっと残してしまいましたが無事に食べ終わりました。
『食後にコーヒーや紅茶もございますが・・』と言われ、白ワインをお願いしました。笑
ちなみに、私の見る限りほぼすべての男性が1杯目は白か赤ワイン、お食事後のコーヒーか紅茶・・では全員が赤ワインを頼まれていました。
たぶん、全員が空港のラウンジで充分にビールを飲んだということでしょう笑
余談ですが、福岡空港のラウンジはビールの種類が羽田より多く、4種類あるんですよね・・福岡は食の街だからでしょうか。
プレミアムクラス に搭乗するとお食事と食後のコーヒー(じゃなくてお酒)に忙しく、福岡から羽田までもあっという間です。普通席搭乗時よりも時間は半分くらいに感じますね。これで日中の窓席だったら窓の外の景色も見逃せないので、かなり忙しいです。
参考になれば幸いです!