こんにちは。
山形県の赤湯にある熊野大社の月結びに行ってきました。月結びとは、満月の夜に執り行われている縁結び祈願祭のことです。
・一度行ってみたいけど敷居が高い?
・月結びってなに?どんな感じだろう〜?
と思われている方に、実際に行ってきた様子をご紹介します!
熊野大社の『月結び』とは、毎月の満月の日の夜に執り行われている縁結び祈願祭のことです。東北のお伊勢様と言われている熊野大社で迎える満月・・・響きだけでとてもロマンチックですね。
しかも熊野大社は日本で始めてプロポーズをして夫婦になった神様を祀っているんです。もうロマンチックの最上級ですね。
月結び祈願祭は毎月満月の日に行われますが、実際の日にちはカレンダーの満月の日と少し違うこともあるようです。熊野大社のホームページからご確認ください。
公式ホームページ 熊野大社公式HP 「毎月の祭り」
宮内熊野大社 〒992-0472 山形県南陽市宮内3476-1
熊野大社は山形県南陽市にあります。
電車なら、JR奥羽本線の赤湯駅から出ているフラワー長井線の宮内駅が最寄りで、駅から徒歩15分ほどです。あまり電車の本数はないですが、月結び申し込みの際に赤湯駅からの送迎を選択することもできます。
お車の場合は山形自動車道の山形蔵王インターから40分くらいです。
今回私たちが着いたのはお昼過ぎです。夜になると真っ暗になってしまうと思い、まずは明るいうちにゆっくり参拝を済ませます。東北のお伊勢様と言われるだけあって、とても立派な神社です。
秋でしたので、境内の落ち葉の絨毯がとても美しいです。落ち葉のアート作品もたくさん見つけることができました!
参拝を済ませた後、境内の裏手側に廻り、三羽のうさぎを見つけにいきます。
この中に三羽のうさぎが隠れています。二羽目までは比較的わかりやすいのですが、三羽目は難関!わかっても人に教えてはいけないということで、その場のみなさんが『あ!』『ん??』と声にならない声を出しながら探していました。
月結び祈願祭は19時から開始で、その前に受付が始まります。近くで時間を潰してから戻ってきました。
※電車で行かれる場合は駅に戻るのも遠く、時間を潰しづらいかもしれないです。
暗い中でみる熊野大社も一層美しく雰囲気がありますね!
御朱印は、私が訪れた際には通常のもの・季節限定のもの・月結びの日限定のものがあ離ました。明るいうちに通常のものと季節限定の紅葉の御朱印をいただいたのですが、夜戻ってきた時に月結び限定御朱印の案内が出ていたので追加でお願いしました。
月結び祈願祭の最中に書いて頂き、終わってから受け取れるようになっています。
順番に受付をして、いよいよ中に入ります。中に椅子が並べられているので順番に座ります。お願いごととアンケートを記入をしたのちにそれを預け、あとは祈願祭が始まるのを待ちます。
祈願祭自体は全部で30分ほどでした。女性が多めでしたが、男性もいらっしゃいましたし、年齢層は広そうに思いました。時節柄もあってか、お一人で参加されている方も多かったようです。
座ってお話を聞いたり舞や雅楽を観賞したりすることがメインですので、難しい知識はなくて大丈夫です。どなたでも気軽に参加できると感じました。あっという間の祈願祭でした。
終わったあとは、お席の順番にたまゆら守りを頂いて退席する形になります。このお守りは巫女さんがひとつひとつ丁寧に作ってくださっているのだそうです。
たくさんのお色があり、
『今月のお色とかはあるのですか?』とお聞きしてみたら、
『その月の色があるわけではないですが、こちらは今月作ったものですよ〜』
と教えてくださったのがゴールド!縁起も良いのでゴールドに決めました。
このあと、『本日限定で三羽のうさぎのライトアップしています』とのことだったので、また三羽のうさぎを探しにいきました。でもやはり夜に探すのはちょっと難しいです。とっっっても寒かったです!!
熊野大社の月結び、いかがでしたでしょうか〜?
ロマンチックな満月の夜のイベント、なかなかないと思うので是非参考にしてください〜。
境内のこの落ち葉!
この前を通った子どもさんが、『あ!三羽目のうさぎ見つけた!』と言っていて、ハッとさせられました。その場にいた人みんなで振り返ってしまいました。子どもの心って純粋で素敵ですね〜。