こんにちは。
小窓に自分で網戸を後付けするDIYです。
我が家の団地のお風呂場の小窓には網戸がなく、換気に困っていました。網戸がないまま小窓を開けると夏場は小さな虫が入ってくるし、冬場はお風呂場に雪が積もります・・!
そこで自分で網戸を後付けしてみました。団地なので傷をつけられず、お風呂場なので湿度に耐えられるものである必要があります。様々なものを試して、『ぴたっと網戸』という商品に落ち着いたのでご紹介したいと思います。
\7年問題なく使えています/
網戸を後付けする前にbeforeの写真から。このお風呂場の小窓に網戸を後付けします。少しテープの跡が残っていて、前の住人の方も何かされていたんだろうなーというのが伺えます。
網戸をつけた完成図はこのような感じです。
以下、ぴたっと網戸をつけた様子を説明していきます。
この商品はまさに網戸のない小窓に自分で網戸をつけるためのセット商品です。
あれこれ試してこれにたどり着きました。こんな便利なものがあったなんて・・!細長い箱で届き、とても軽いです。
・枠になる部分(プラスチック製)
・四隅につけるパーツセット
・網戸
・網戸をくっつける接着剤
・説明書
さっそく窓に取り付けて行きたいと思います。
・カッター(しっかりしたダンボールカッターのようなもの)
・ハサミ
・新聞紙
・軍手
この商品はとても便利ですが、中の説明書がわかりづらいので説明していきたい思います。窓枠の内側につける内付けと、窓枠の外側につける外付けという2種類の付け方があります。
まずは取り付けたい窓枠のサイズを測ります。
写真の青いラインです。我が家の場合は63×51センチでした。
次に商品に入っているプラスチックの枠をカットしていきます。
ここで注意すべきことは先ほど測った長さ通りには切らないことです。四つ角にL字のパーツ(1cm角)をつけるので、その長さを考慮して切る必要があるからです。
具体的には縦横とも採寸した長さより2cm短く切ります。この説明は説明書にないので要注意です。
我が家の場合で説明すると、
小窓のサイズ:63センチ×51センチ
枠のカットサイズ:61センチ×49センチ です。
硬くないプラスチックなので切るのは簡単です。しっかりしたカッターがあればカットできます。
枠をカットしたあと、長方形の形に組み立てて一度置きます。
そして元から枠についている両面テープの剥離紙を外して上から網戸を貼り、枠からはみ出た網を枠通りにハサミで切り落とします。
両面テープ付きのぺらぺらのプラスチック枠板が入っているので、こちらも先ほどの枠と同じ寸法に切ります。カットしたのち両面テープの剥離紙を剥がして、網戸を挟むようにくっつけていきます。
角のパーツを貼り付けます。ここで実際の窓に網戸をつける方向に置き、網戸の開け閉めをしたい方向をイメージします。
開け閉めをする時に手で持つ側が大きな立体パーツ、固定しておく側が平面のパーツです。
そっとマジックテープの部分を剥がして、一度網戸と枠に分けます。そして剥がした網戸の方を裏返して、先ほどつけた四つ角のパーツを挟むように残っているパーツを接着剤でくっつけます。
接着剤が乾いてから、網戸を実際の窓枠にはめてくっつけます。
くっつけ方は穴を空けてネジで固定と書かれていますが、穴を空けたくなかったので我が家は接着剤にしました。接着面にもよりますが、網戸がとても軽いので両面テープなどでも代用できるように感じました。
商品にはSサイズは50×100以内の窓用と書いてありますが、
我が家の窓の内寸の一辺が51センチでしたので、Sサイズで大丈夫かどうか購入前にはわかりませんでした。
結局、内付けであれば上述のように四つ角のパーツも考慮して長さを切るので、Sサイズで大丈夫でした。購入される際はサイズに注意してください。
実はこの商品にたどり着く前、自分たちで木材と網戸を購入し、木枠を作ってそれに網戸ネットを張る、という方法でDIYしようと試みたのですが(私でなくて夫が)、
それなりに頭を使う工作だったわりには、設置場所がお風呂場なので木材が湿気にやられてしまうなど、あまりうまくいきませんでした。
おそらく、器用な方なら不可能ではないと思いますが
・素人が作るには構造がそれなりに難しい
・湿度に耐えなければいけないので材料(素材)の選び方が難しい
などの理由から結果的に高くつく気がします。なので、セットを購入するのがおすすめです。
7年間、毎日何度か開け閉めしても特に問題はありません。夏の暑さにも冬の寒さにも湿度にも耐え、カビたり腐ったりすることもなく使えています。参考になれば幸いです。