こんにちは!
今回は障子の貼り替えをします。どうせならちょっと遊びたいと思って、手元に余っていたピンクのカラー障子紙も使って貼り替えをしてみました!
障子before
我が家は北の和室が障子になっているのですが、爆風が吹き荒れる土地であることと、冬になると結露した窓が凍って開かなくなるほどの寒さで、過酷な環境下におかれた障子は見るも無残にボロボロになっていました。
爆風で破れ、凍って溶けてビチョビチョになりまた破れ・・・ひどすぎる。貼り替えてもまたダメになるだろうとは思いつつ、この状態は耐えられないので貼り替えに挑戦です。
障子紙の張り替え準備
・超強プラスチック障子紙
・カラー障子紙(ワクワク障子紙)ピンク
・専用両面テープ
・障子紙用カット定規
元々貼ってあった障子は普通の和紙のようなのですが『プラスチック障子いいんじゃない?』という主人の助言により、まずはホームセンターに見に行きました。
そこではプラスチック障子を実際に手で引っ掻いたり破いたりしてみることができました。(楽しい!笑)やってみると想像よりも頑丈で簡単には破れず、これなら大丈夫かもしれない!と思って購入してみました。
プラスチック障子の中にも両面テープ貼り、のり貼り、アイロン貼りの3種類があり、どれがいいかわからなかったのですが、元の障子のシミはのり貼りののりが一因である気がしたので、両面テープ貼りにしてみることにしました。(アイロン貼りは、アイロンが新品だから使いたくなかった・・笑)
そしてデザインも色々あります。今回選んだのは桜花です。派手かなぁと散々悩んだのですが、遠目にはわからない落ち着いた桜柄なのでおすすめです。
カラー障子を使いたい
ところで『ワクワク障子紙(ピンク)』ですが、これは別宅で使用して余りが手元にありました。こちらの商品、障子の一列をずらっとピンクにしてアクセントにしても良いし、ひとマスごとの貼り替えに使うということも出来るものです。
これはプラスチック障子ではなく和紙ですが、今回はプラスチック障子の上に重ねて貼り、デザインしてみることにしました。
スマホで障子の写真を撮ってから、どの枠をピンクにするか決めます。
どうしてこんなことをわざわざしているかというと、ちゃんと計算して切らないと足りなくなるので。・先にイメージを完成させておくのが大切です。
障子の貼り替えスタート
実際にここから上記のイメージで障子の貼り替えをしていきたいと思います。自分でやるのは初めてです。正式なやり方と異なる部分もあると思いますので参考までに。
元の障子を剥がす
まずは元の障子を剥がしていきます。枠に残ったのりもすごかったので、枠ごと洗って数日干しました。調べると木の枠をヤスリできれいにすると良いみたいでしたが、おそらくこの障子は私より遥かに長く生きており、もうどうしようもないほど汚れているので諦めることにしました。
カラー障子を貼る
次に上記で決めたイメージ通りにカラー障子を貼っていきます。ちょっと邪道ですが、プラスチック障子と同じように両面テープで貼ることにしました。
表から見たデザインを決めていざ貼るという時に障子を裏返すと、見事に貼る場所を間違えるので気をつけてください。。
右側の障子は表で、左側は裏側から貼っているところ。早速貼る場所を間違えて剥がしています。気をつけていても本当に間違えます!
プラスチック障子を貼る
カラー部分にも重ねて、全体にプラスチック障子を貼ることにしました。
和紙のカラー障子より断然簡単に貼ることができました!両面テープ貼りにしたのも正解でした。とてもやりやすかったです。のりだったらここまでできた自信がない・・
それと想定外だったのですが、外から家を見た時にピンクの柄が目立ちすぎなくなったので、やはり一面に白のプラスチック障子を貼ってよかったです。ちょっとはっきり見えているのも恥ずかしいので・・
最後にカット定規を使って切ってみました。でもこれは使い慣れないと使い方が難しかったです。
専用両面テープは買ってよかったです!粘着力は一般の両面テープとさほど差がない気がしましたが、この細い幅のものはなかなか見つからないので。また、最初は普通の両面テープを自分で細く切って使おうかとも思ったのですが、5mmくらいに細く切るのは大変過ぎたので専用のものを買うのがベストです。
障子after
完成した障子はこんな感じ。
派手かな・・でも空き部屋なので、気になることもない・・
明るい空間になって気分が良いです!何か参考になる事があれば幸いです。