Добрий день(ドーブルィデーニ)!
こんにちは。
キエフに行ったことがなくても聞いたことがあるキエフの大門
ムゾルグスキー作曲の組曲「展覧会の絵」の終曲「キエフの大門」で有名ですね。
と思っている方は結構多いみたい!
キエフの大門は実在します!
中の様子も合わせてご紹介します〜
キエフの大門はどこにある?
キエフの大門はウクライナの首都キエフの中心地にあります!
日本からウクライナへの直行便はないので、ヨーロッパなどを経由して行かないといけません。少し遠いです〜
下記の地図で見ると、キエフの大門はキエフのほぼ真ん中に位置していることがよくわかるかと思います。
キエフの大門って何?
キエフの大門についてウィキペディアには以下のように説明されています。
黄金の門(ウクライナ語: Золоті ворота;ゾロチー・ヴォロータ)は、ウクライナの首都キエフの歴史的地区にある史跡、キエフ大公国時代のキエフの中央門である。
Wikipediaより引用
要するに、昔のキエフの門です。
昔々、キエフ市街を取り囲む城壁が築かれ、その時の入り口がこの門でした。
とても大きい!というわけではないですが、重厚感があります!
現存の建物は1982年に再建されたものだのだそうです。
内部にオリジナルの廃墟が一部保存されています。
キエフの大門の内部にはこんな地図があって、キエフ公国時代の門だったことが改めてよくわかります。
なお日本ではキエフの大門という言い方が多いですが、現地では黄金の門とされているようです。
キエフの大門観光!
せっかくなので実際に観光した様子もご紹介したいと思います。
アクセス
キエフ地下鉄のZoloti Vorota駅からすぐです。
ウクライナ語はまだ勉強中ですが、
Zoloti Vorota が、Goiden Gate という意味のようです。
Zoloti Vorota駅を出るとすぐに門が目に入ってきます。
バレエやオペラの上演があるオペラ座からも近い場所になります。
ちなみに、キエフのメイン広場である独立広場から歩くと少し登り坂ですが、15分ほどなのでお散歩にも最適です。
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営業時間
外から観るだけであればいつでも大丈夫ですが、キエフの大門は実はチケットを購入して中に入ることもできます。
中にも入りたい場合、定休日は入れませんので行かれる前には最新情報をご確認ください。
チケット購入方法
せっかくなので内部に入ってみることをオススメします。
チケット購入窓口は小さいですが、大門の横側にあります。白いプレートで金額が表示されています。
チケットにはいくつか種類がありますが、
私たちの訪問時は 大人一人50フリヴニャ =約200円でした。
キエフの大門内部観光
キエフの大門内部の様子です。
中の通路はあまり広くなく、少しひんやりとして暗く、なんとなく空気が重たい感じです。
最上部まで階段で登っていくようになっています。エレベーターは設置されていません。
こんなに内側から近くで見ることができると、一層素材感、重厚感が伝わってきます。
最上部まで行くと教会があり、熱心にお祈りされている方も多かったです。
階段を登っていく途中には何箇所か外に出られるところがあり、キエフの街並みを見ることができます。
キエフの大門から眺めるキエフの街もまた良いです。
私たちが訪れた際にはちょうど内部に撮影クルーのような方がいらっしゃって、何かの撮影をされていました。現地の方にとっても撮影スポットなのかもしれません。さほど広いわけではないので、1時間足らずで出てきました!
キエフの大門に行くことは『展覧会の絵』が好きな主人の念願でもあったので、中にまで入れて大満足でした!
周りの公園では現地の方が集まって歌を歌ったり、コーヒーを飲んだりと思い思いに過ごされているので、時間があれば少しゆっくりしてみるのも良いかもしれないです。
特に土日はたくさんの方がゆっくりされているので雰囲気がとても良いですよ。
それでは。
Дякую!(ありがとう!)
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