こんにちは。
現在の団地に入居して最初にびっくりしたことはトイレに蓋がなかったこと!
『蓋がないようなのですが・・?』と聞いてみたところ、
『元々です!』とひと蹴りされてしまいました。
しばらくはそのまま我慢しましたが、トイレに蓋がないって不衛生極まりないですよね。コロラド大の研究によれば、蓋をせずそのまま水を流した場合、目に見えない粒子は1.5mも舞い上がるとか。
そこで色々調べて代わりに自分でトイレの蓋を取り付けることにしました。
Beforeの全体写真を載せるのははばかられますが、蓋がない状態はこちら。なぜ蓋がないのか本当に分かりません・・
便座を上げ下げするとカンカン!と無機質な音が出る、古い公民館でしか見ようなトイレです。ちなみにモザイク部分はコーキングがボロボロです。
このトイレに蓋をつけるのですが、わたしはずっと『蓋、蓋・・』と調べていました。けれど、トイレの蓋だけというのは見つけられませんでした。仮にあったとしてもどうやって取り付けるのかもわからない。
そしてある時、便座ごと変えるということを知ったのです・・・!今までなんで思いつかなかったんだろう。
蓋がないトイレに蓋だけを後から取りつけようとすると難しそうですが、
蓋と便座のセットであればたくさん売っているので、それを購入して取り付けていきます。作業も自分でやることができるので、取り付け方法を説明します。
まずは購入前にサイズを測るため、ついている便座を外します。便座を外すのは案外簡単です。
この写真の赤い矢印のちょうど裏側にネジがあるので、そのネジを手で回します。すると工具なしに簡単に便座が外れます。
便座を外すと、取り付け穴が2つあることがわかります。この、穴の中心から中心までのサイズを測ります。だいたいは14センチのようで、我が家も14センチでした!
そしてこのサイズ幅で取り付け可能な蓋付き便座を購入すればOKです。ネットでこんなものまで売っているとは知らなかった・・!
購入前には最大幅や奥行きなども念のため要確認です。元のメーカーのものと同じ方が安心かもしれません。
こちらが購入したセットです。せっかくなので便座があったまるタイプにしました!付け方もかなり簡単です。
便座と蓋が一体になったセット
ネジ2つ
黒のゴムパッキン2つ
白い板状のプラスチックアジャスター
まずは黒いゴムパッキンを先ほど測った2つの穴に差し込みます。少しだけ力が要りますが、裏からも引っ張ったりしてグイッと入れます。
次に板状のプラスチックの板状アジャスターを付属品のネジで止めます。見えにくいのですが、このプラスチック板には 前・後 とちゃんと書いてありました。
工具で閉めた方が良いと思いますが、なくてもなんとかなりました。
最後にここに便座をはめます。便座は裏側を見てみると爪が2つあります。
この爪は、便座横の部分を押すと動くようになっています。
この便座横の部分を押しながら、先ほどつけた板状アジャスターにスライドさせて爪をカチャっといれる感じです。
少しコツが要りますが簡単にハマりました。メーカーによってやり方は違うかもしれません。あくまでも我が家の場合ですが、すんなり設置することができました。
蓋がついたので、カバーセットも好きなものを購入することができました!
ちなみに床も公民館のようなタイルだったので、フロアシートを敷きました。
少し形が厄介だったのですが、一度新聞紙で床の形の型をとってから購入したフロアシートを切って敷きました。超劇的ビフォーアフター過ぎる!
まさか人生でこんなことするとは思いませんでした。街の便利屋さんにでもなったような気持ち。ちょっと面倒ではありますが、
・衛生的
・思いがけず暖房便座にできた
・蓋カバーも付けられた!
・運気も上がった(はず)
と満足しています。参考になれば幸いです。