話題になった台湾パイナップル極!を頂き、そのまま育ててみることにしました。初めてのパイナップル栽培の記録です。
スーパーで購入した台湾パイナップル極!を育ててみる
スーパーの台湾パイナップル 極 を自宅で育ててみます。話題になってからもなかなか入手できなかったのですが、パイナップル好きを公言している私はギフトでGET!ありがとうございます。
今回はそれを大切に育ててみることにしました。
栽培知識
| 科 | パイナップル科 |
|---|---|
| 原産地 | アメリカ大陸 西インド諸島の熱帯・亜熱帯 |
| 難易度 | 普通 |
| 土 | 酸性 赤玉土6:ブルーベリーの土4 ブルーベリーの土(ピートモス5:赤玉土2:鹿沼土3) |
| メモ | 加湿にしない。根からはあまり吸収しない。葉水をあげる。 |
うちで育てている他の植物と大きく異なる点
・葉水をあげること
・酸性を好むこと
加湿になりすぎないよう気を付けながら育てたいと思います。
パイナップル栽培記録
[1年目]5月6日
パイナップルを食べたあと、葉の部分に果肉が残らないよう取り除き、果肉に近い方の葉っぱも少し落としました。
この状態で水の入った器に入れ、日の当たるところへおきます。
ワイヤーで巻き、割れたコップに括り付け。
[1年目]6月3日
水がよく濁るので、濁ったら変えていました。一か月経つと、しっかりとした芽が出てきました!
葉っぱは下の方から傷んでくるので、だめそうな葉は取り除いてあげました。他は特に手入れしていません。
[1年目]11月3日
土にも植えず、放置してしました。
寒くなってきてこのままというわけにもいかないのでどうしようかな。。
葉っぱは随分緑の色素が抜けてしまっていますが、こんなに変化していたことに気づかずでした。紫になっているのは、植物が「寒い!」と言っているサインみたいですね。でも一応元気です。
ここから初めての冬越しを考えなければいけません。水栽培のままでは冬越しは難しそう・・という素人的考えで、急に思い立って土に植えてみることにしました。
根がすごいです。窮屈そうになっていました。
切り干し大根みたい。もっと早くに土に植えてあげるべきでした。葉っぱ全体の大きさは手のひらを広げたよりとても大きいです!!
パイナップルの土は水捌けが大切らしい!ということで赤玉土を混ぜました。これからはなるべくあたたかい日中は光を当て、夜は部屋に入れて管理したいと思います。
[2年目]5月
また随分時間が経ちました。冬の間は室内に入れていましたが、どう頑張っても氷点下になり水道管が破裂するような環境なので、パイナップルも辛そうでした。
毎年、我が家の多くの植物は寒すぎる冬に耐えられませんが、パイナップルはというと辛うじて生きている感じです。真ん中から綺麗な緑色の新葉?が出てきているので、これからはしっかり太陽に当てて、様子を見たいと思います。
[3年目]5月
また一年経ちました笑
一年前と全然変わっていない!
しかし氷点下の冬にも耐えてくれて、それなりに生きてはいます・・
なんとなく、植え替えてみることにしました。
素焼きの鉢から出した時、とてもあったかくて根がホワホワしていました。
素焼きの鉢にした方が冬の寒さに耐えられるのでは?と思ったのですが、作戦成功だったかもしれません。
しかし今回はスリット鉢にすることにしました。今、スリット鉢にハマっているので。
今年こそ大きくしたいと思います・・!
[5年目]4月
1年ワープし、5年目に突入しました。笑
もうそろそろ諦めようかと思っていたパイナップルですが、昨年夏〜秋に急にぐんぐんと大きくなり、そのまま冬越ししました。
生命力を感じたので、土についてちゃんと調べ、より良い環境にしてあげることにしました。
赤玉土6:ブルーベリーの土4
ブルーベリーの土はピートモス5:赤玉土2:鹿沼土3くらいで作り、根腐れ防止材も入れてみることに。それから植える時に鉢底石もしっかり入れました。
今年は期待できる気がします・・!
[5年目]12月
夏の間、パイナップルの中心部はカエルの住処になっていました。
12月になって様子はこんな感じです。なんだか、1年目の冬越し前の写真とあまり変化がないような。
来年こそは大きくなってくれるでしょうか・・・(続)