こんにちは。
岩手県の鶯宿(おうしゅく)温泉長栄館までワーケーションへ行ってきたブログです。ちょっと寂しさを感じるくらいの山の中に位置していますが、都会の喧騒から離れ、心身ともに癒されました。
長栄館さんは大きく設備が整った旅館ですので、ワーケーションも捗ります。宿泊ブログを残したいと思います。
鶯宿温泉|長栄館宿泊記ブログ
鶯宿温泉
鶯宿温泉は岩手県岩手郡雫石町にある温泉です。地図で言うと、大きな岩手県の南北ちょうど真ん中くらいで、秋田県側に位置しています。鶯宿と書いて『おうしゅく』と読みます。『おう』はウグイスという字ですが、この地名はウグイスが傷を癒したという伝説に因んでいるようです。
開湯は天正年間の頃、約450年前とある。湯量の豊富な温泉であり、開湯伝説によれば、ウグイスが川床で傷を癒しているところを加賀国から移住してきた木樵「助」と名乗る男が発見したと伝えられ、以後は近郷の僧侶の助力もあり、庶民の湯治場として整備し、ウグイスの伝説に因み、鶯宿と名乗るようになった。
Wikipedia(鶯宿温泉)より引用
長栄館基本情報
今回宿泊した長栄館さんの基本情報です。
住 所 | 〒020-0574 岩手県岩手郡雫石町鴬宿6-7 |
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電 話 | 019-695-2121 |
泉 質 | アルカリ性単純泉 |
効 能 | 美肌効果 疲労回復 リウマチ・神経病 など |
HP | 長栄館(楽天トラベル) |
アクセス
鶯宿温泉の長栄館さんへは、盛岡駅から路線バスで向かいました。1時間くらいかかります。途中までは結構お客さんが乗っていましたがが、30分程経つと人がいなくなってしまいました。遠いところでワーケーションしたい!という希望通りなのに、想像以上の寂しさに不安が募ってきます・・
ゆっくり到着できればいいや〜と盛岡駅で時間潰していましたが、こんなに暗く心細くなるなら、もっと早く来るべきでした・・。
終点の鶯宿温泉バス停で降りたら、本当にびっくりするくらい真っ暗!降りたらかろうじて郵便局が目に入るのでそちら方面に歩き、しばらく歩くと分かれ道になっていて案内が有ります。その先は真っ暗な中でもすぐに分かりました。バス停からは徒歩5分くらいで到着です。
長栄館館内について
一歩入ると想像よりとても広ーくて、開放感のあるフロアです。左手側がフロントになっていて、受付を済ませました。夜遅い到着だったにもかかわらず、本当に丁寧に対応していただきありがたかったです。
客室へ
今回のお部屋は6階です。各階エレベーターを降りたところにお水のサーバーが設置されていました。
館内はとても広くて廊下が長く、静かな和の雰囲気で落ち着きます。泊まられている方は結構いらっしゃったと思いますが、音もほとんど聞こえてこず、静寂に包まれています。
一部屋分がとても大きい・・!扉を開けると、期待を裏切らないとっても広ーいお部屋です。
和室も洋室も好きですが、こういう和洋室こそ普段の生活にない空間なので、気持ちが高まりますね。ちなみに、朝の方が窓からの景色がキレイでもっと雰囲気が出ます!
ベッドの横に鏡が隠れており、さらに引き戸の奥が冷蔵庫でした。作りがおしゃれです。
お部屋の設備
先にベッドを紹介してしまいましたが、お部屋には小さなテレビがあり、
ふすまの奥に人数分の羽織りがありました。
温泉タオルセットは袋に入っていました。この、長栄館の『長』の字のデザイン、とてもモダンで素敵ですね!
コーヒーと緑茶もちゃんと長栄館のロゴ入りです。
洗面台もとても広くて使いやすいスペースです。
ドライヤーはお部屋にありました。他の方を気にせずゆっくり使えて助かります。
お部屋には大きなお風呂もついていました。こんなに豪華なお部屋とは思っていなかったので正直びっくりです。
温泉へ
ルームツアーはそこそこにして、早速温泉に行きたいと思います。
高級感のある入り口。長栄館さんは源泉掛け流しです。とっても上品で期待が高まる入り口です・・!
なんと。誰もいらっしゃらないタイミングでした。この先温泉の詳細は長栄館さんのHPに詳しく掲載されています。
湯の花がふわふわと浮いていて、ほんのり硫黄を感じる優しいお湯でした。硫黄が強過ぎないので、あの匂いは苦手・・という方でもほどよく楽しめると思います。露天風呂も雰囲気があってすごく良かったです。ぜひ冬にも来たいなぁと感じました!
館内うろうろ
改めて湯上りにロビーに来ました。お部屋もロビーもWiFiがちゃんと入りますので、どちらでもお仕事ができます。すごく落ち着いていて良い雰囲気です・・!
たくさんの本や雑誌が並んでいますが、やっぱり岩手まできたら宮沢賢治!
ということで、湯上りに雨ニモマケズを読みました。
他には日本酒バーもありました。コロナじゃなかったらもっと盛り上がっていただろうなぁと思います。
お部屋でいただいたコーヒーなどは入り口で販売されていました。
ワーケーションに疲れたら広い館内を散策するのもちょっと息抜きになります。
ホールやラーメン処まであります。こんなに広いとは思っていませんでした。
周辺案内
出発の日の朝、バス停まで戻りがてら周辺散策をしました。長栄館さんからバス停までの道は、鶯宿温泉の名の通り、うぐいす湯の里公園になっています。
バス停までの道沿いの商店で『白きりせんしょ』というものを初めていただきました。甘いお餅で、中身は黒蜜。あんこではないんですね。甘くてなんとなく懐かしいようなお餅でした!
路線バスは本当に本数が少ないので要注意です!!
日帰り入浴について
長栄館さんでは日帰り入浴も可能です。日帰り入浴はアメニティや設備が気になるところですが、長栄館さんなら綺麗で設備も整っているので安心です。
行かれる場合には予約をしていくと、少しだけポイントがついてお得です!
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