こんにちは
ジンバブエのビクトリアフォールズ空港内プライオリティパスラウンジのレビューです。
ビクトリアフォールズ空港

ジンバブエのビトリアフォールズ市にある国際空港。ビクトリアフォールズまでは約20kmの位置です。ビクトリアフォールズ観光のためにある空港といって過言ではなく、空港内は観光客ばかりです。
空港に着くや否や全体が把握できてしまうくらいのコンパクトさで、日本の地方の国内線空港くらいの規模です。
空港までのアクセス
空港の駐車場にタクシーが待機しています。ビクトリアフォールズまでの所要時間は約25分程度。
私たちは今回(帰路)ボツワナのチョベからホテルのタクシーを利用してジンバブエ国境へ向かい、そこでジンバブエのタクシーに乗り換えてビクトリアフォールズ空港に到着しました。
就航都市
ジンバブエの首都ハラレ、第二の都市ブラワヨ
他に国際線として、エチオピアのアディスアベバや南アフリカのヨハネスブルグ、ケープタウンなど
飛行機の便数がそんなにないので時間になると同じ飛行機に搭乗する方が集まってくるくらいで、それ以外の時間は空港内は閑散としています。

これと言ってお店もなく、することもないので早々にチェックインを済ませました。
プライオリティパスラウンジ

チェックインをすると、多少お土産物店やラウンジなどがあって人の姿もちらほら。
時間がたっぷりあったので、2か所のプライオリティパスラウンジをめぐってみました。
ラウンジ1:Khami Lounge

最初にKhami Loungeという方に入ってみます。Dzimbahwe Excutive Loungeという表記があって、こちらがファーストラウンジという位置づけのようです。
入る前からすでに中から楽しそうな従業員さんたちの声が聞こえてきて、雰囲気がアフリカンです。

中に入ると、大きすぎるソファ椅子がたくさん!このソファーが空間を占領しているので、スペースが広いわりに入れる人数は多くありません。座れても最大20名程度ではないでしょうか。ソファー椅子のせいで導線が悪く、とても動きにくいです。笑
結構長居しましたが、利用者は私たちと他に家族が一組いらっしゃったのみでした。

なんだか、王族のミーティングが行われそうな雰囲気です。
食事
食事は軽食程度で、サンドイッチ、チキン、ポテトなどが並んでいました。手作り感があって、誰かの家でおもてなしを受けているような気分です。

食事に比べて圧倒的な量のソース類が並んでいるのが気になります。笑。たまにちらちらとラウンジスタッフが確認にきて、違う軽食を並べてくれたりもしました。

あたたかいお料理も少しありました。
飲み物はワインやウイスキーなど。基本的にカウンターに係の方はいないので、自分たちで自由に飲めるようになっています。

小さなラウンジにしては種類はたくさんありました。

ノンアルコールやお水類も冷蔵庫に入っています。
なんとなく、どこかのおうちにお邪魔している感が否めないのですが、悪くありません。

紙パックのマンゴージュースがとてもおいしかったです!
設備
WiFiはありますが、WiFiパスワードがどこにもなかったので受付の方に尋ねると、紙の裏に手書きで書いて教えて下さいました。
コンセントは壁際に2箇所しか見当たらず。しかもそのうち1箇所はラウンジ受付のパソコンやモニター用。もう1つは奥の方で届きませんでした。
とにかく大きなソファーがドンドンドン!と並んでいるラウンジで、そのせいで使い勝手が悪い部分もあります。あまり仕事をする雰囲気ではないかも。
お手洗いはラウンジを出て空港のお手洗いを利用する形です。
ラウンジ2:Makuwa Lounge

もう1つのラウンジはMakuwa Loungeです。さきほどのラウンジと隣接しています。
一歩入ってはみたものの、先ほどのラウンジよりもさらにコンパクトな空間でした。パッと見たところでは軽食もなさそうで、飲み物だけでした。
プライオリティパスで利用するならひとつめのKhami Loungeの方がおすすめです!
プライオリティ・パスは必携!
アフリカ方面の空港ではトランジットが長くなりがちですが、空港設備があまり充実していなかったり安全面で懸念があったりします。
そんな時、プライオリティ・パスがあれば安全にゆっくり過ごせるラウンジが利用できて本当に助かります。長距離移動の疲れをしっかりリセットできるのが魅力です。私たちもアフリカの旅でプライオリティパスには随分助けられました。
まだ持っていない方は、旅行前にぜひ一度チェックしてみてください。
▶︎ プライオリティ・パスについての詳細はこちらです。主婦でも発行できます。

ビクトリアフォールズ空港内ショップ
ラウンジでの時間潰しに疲れたら、空港内をうろうろしてみるのもおすすめです。
街中と違ってゆっくりと安全にお土産を見て回ることができます。
TREASURES OF AFRICA
アフリカの雑貨、動物の置物やポストカード、布製品やマグカップ、マグネットなどたくさんのものが並んでいます。カラフルで見ているだけでも楽しい雰囲気のお店です。
THE SMOKE THAT THUNDERS

THE SMOKE THAT THUNDERS は直訳で「雷鳴の轟く煙」ビクトリアフォールズをさす元の現地語「モシ・オア・ツニャ(Mosi-oa-Tunya)」(雷鳴の轟く煙)の英語訳が店名となっているようです。

お土産屋さんはさらにもう一店舗ありました。小さな空港なのであまり期待していなかったのですがお土産物を買うにはとても充実しています。さすが世界的観光地です。
プライオリティ・パスラウンジを利用するには
プライオリティパスラウンジの利用のためには、プライオリティパスの発行が必要です。
このパスを持っていることで、ラウンジを利用することが出来ます。
最初は航空会社のラウンジ利用ができれば不要では?と思っていたのですが、中東アフリカ方面の空港ではスターアライアンスのラウンジがない場合があります。そんな時、プライオリティパスがあるととても助かります。まだ持っていない方は、旅行前にぜひ一度チェックしてみてください。
▶︎ プライオリティ・パスについての詳細はこちらです。主婦でも発行できます。

これからビクトリアフォールズを訪れる方に参考になれば幸いです。