こんにちは。
アフリカ方面に旅行に行くにあたり黄熱病予防接種を受けねば!ということになりました。東京駅八重洲口すぐの東京診療所で摂取してきた様子をお伝えします。
東京診療所での黄熱病予防摂取
わたしが東京診療所で実際に摂取を受けた流れです。
東京診療所
今回は公益財団法人日本検疫衛生協会東京診療所で予防接種を受けることにしました。東京駅すぐとアクセスがとてもよく、便利な場所にあります。
公益財団法人日本検疫衛生協会(公式ホームページはこちらです。)
〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目7-20 八重洲口会館3階
事前予約について
黄熱病予防接種は事前予約制になっています。
摂取できる場所が限られている上、摂取場所によって摂取可能な曜日と時間が決められています。人数制限などで希望日に予約が取れないこともあります。
まずは電話で黄熱用予防接種を受けたい旨を伝えて、予約を取ります。電話口では名前、住所、持病等の有無、出国日と予定している渡航国を聞かれました。
一通り答えて予約をしたのち、ホームページを案内されて摂取日までに予防接種についての動画を観てくるように言われました。
持ち物
当日までに動画を見ることと、パスポート、診断書を持ってくるように言われました。摂取場所によって少し異なるかもしれませんので、予約の際に言われたものを忘れずに。
予防摂取受付
まず受付で用紙をもらい、氏名住所、出発日、渡航国などを記入します。
受付に提出する時にパスポートの提示を求められました。その後動画を観てきたかについての確認と、体温測定があります。体温が平熱でなかったり、それ以外にも医師が摂取不可と判断した場合には摂取できない旨の説明がありました。
番号札を渡され、以後名前ではなく番号で呼ばれます。待合室と言ってもワンフロアをパーテーションで区切っただけの空間でした。テレビ画面で黄熱病の説明が永遠と繰り返されていました。
接種前の問診と副作用説明
パーテーションで仕切られた奥のスペースへ案内され、問診を受けます。
先生に今日の体調の確認を受けた後、再度渡航国の確認をされました。この時、診断書もお渡ししました。人によっては副作用があるかもしれない旨の説明を丁寧に受けました。
予防接種と痛さについて
先生からOKが出て用紙にサインを頂いたのち、さらに奥のスペースに進んでいよいよワクチンの摂取を受けます。事前に痛いという話を耳にしたことがあったのでちょっと聞いてみました。
その後一瞬チクッと打たれて終わりました!注射は得意ではありませんが、本当に特別痛いということはなかったです。
30分待機
急激に副作用が起こる場合は 30 分以内に起こるそうで、摂取後30分は待合スペースで待ちます。なんとなくそわそわして落ち着きませんが、幸いなことに体調の変化は何もありませんでした。
ただ、先生がおっしゃった通り、めちゃくちゃ腕が痺れたので利き手に打たずに正解でした。
副作用の有無の確認
再び先生に診察を受けます。体調の変化がないかを聞かれたのち、もし今後頭痛などがあった場合についての説明を受けてすぐに終わりでした。
お会計とイエローカード受け取り
お会計は設置されている自動精算機でするシステムで、現金のみの取り扱いでした。なお、金額は摂取する場所によって結構違うようです。今回は6000円でした。
無事イエローカードを頂くことができました。
副作用について
副作用が出るかどうか、どんな症状が出るかは人によりますが、参考までにわたしの副作用についてお話します。
副作用の症状について
2日後から頭痛と発熱(2日間くらい)
3日後から身体の関節という関節が激痛。階段を降りるのが難しいくらいの痛さとだるさ。(4日間くらい)
なんとなく痛さとだるさの種類がこれまでに経験のないものでしたが、副作用とわかっていたのであまり恐れることもなく、数日して徐々に消えました。
副作用の報告について
摂取の際に渡される用紙に、副作用の症状の記録をしておくようになっていました。その後、指定日以降にその内容をネット上で入力するか、FAXで送信して報告するようにとのことでした。(摂取場所の違った主人もこの報告は同じでした)
ということで、それなりに副作用はあったのですが無事黄熱病予防接種を受けることができました!人それぞれだと思いますので、参考程度にしてくださいね。