こんにちは。
バンコクに行くと食べたくなるもの!バナナロティ!
そもそもタイの屋台にも少し抵抗がありました。。
でもタイで主人に買い与えられて初めてバナナロティを口にした時、皮のパリパリ感ととろっとしたバナナの甘さが絶妙で想像以上に美味しく、それからはタイに行く度に探して食べるほどになりました!
こんなところでササッと作ってもらえる甘いロティ!!きっとタイに行ってバナナロティ好きになった人は多いはず・・
しかししばらくタイに行けない今、うちで再現してみようと思いたち今回作ってみました!
バナナロティの作り方
なるべく現地の味に近づけるべく、シンプルな材料で再現しました。
材料
・強力粉 25g
・薄力粉 15g
・水 15cc
・塩 少々
・バナナ1本
・卵1つ
・練乳、はちみつなど
材料はかなり少ないので思いついたらすぐにできると思います。練乳はなくても大丈夫ですし、作ることもできます。
作り方
手順自体はとても簡単です!
- 粉類を測って水と塩を加え、ひとまとまりになるように捏ねます。
ひとまとまりになったら、少し生地を休ませます。
置く時間は1時間〜 季節によっては傷みやすいので冷蔵庫などに。 - しばらく休ませた生地をとにかく薄く伸ばします。
- バナナをスライスし、溶いた卵と混ぜ合わせておきます。
- 油を熱したフライパンに、薄く伸ばした生地を乗せて中央に③を乗せて折りたたんで出来上がり。
簡単ですが、文字通りにやってみようとするとタイの屋台のようには仕上がらないです・・いくつかコツを見つけたのでお伝えします。
バナナロティのコツ
生地をとにかく薄くする
上記の分量でひとまとまりにした生地はだいたい手のひらにコロンと乗るくらいの、小さなサイズです。
それをできる限り薄く伸ばすのが一つ目のポイントです。
タイの屋台の様子を見てみるともはや膜!!というくらいに薄くなっています。
神業の域です!!
ここまで伸ばすのはなかなか難しいですが、
・綿棒などで薄くしていく
・作業する台には少し油を敷いておく
と、より薄く伸ばしやすいように感じました。
これで直径30cm弱くらい。
粉を引いても良いのですが、それだけまた粉がつくよりも油が良いかと。
ちなみにオリーブオイルではなくサラダ油です。オリーブの風味はバナナロティには合わないのでサラダ油がおすすめです。
油を多めに使う
フライパンには多めの油を熱します。
ちょっと躊躇しますが、その方がパリパリに仕上がって美味しいです。そもそもカロリーを気にして食べるものではないので多めに入れましょう!笑
素早く折りたたむ
生地をフライパンに入れると、一瞬でパリパリになってしまうので、バナナと卵を混ぜたものを乗せて、早く折りたたむように意識します。
早めに作業しないと、生地が焼けて思うように折りたためなくなります。
(これは油が少ないですね・・)
ちなみに私は菜箸でやっています。使い慣れた作業のしやすい調理器具を使う方が良いかと思います!
以上の3つが大きなポイントですが、
あとはまな板に乗せて良く切れる包丁で切る方がカットもうまくいくかと思います。
ロティ完成!
カットしたらタイでは練乳をかけてくれることが多いです。
わたしも練乳をかけてみましたが、はちみつなども合うと思います。
お好みでシナモンをかけても美味しいです!
ちなみにタイの屋台は・・
こんな感じ!
味はほとんど再現できていますが、やはり躊躇せず油をもっと使って一気に火を通してパリッと仕上げるのがコツのようです。
ぜひ再現してみてくださいね〜