こんにちは。
タークフライパン26cm を愛用し始めて、3年になりました。
- テフロンとどう違う?
- 使いづらい?重い?
- 扱いが難しい?
と購入に悩まれている方に、かつて同じように思っていた私が3年使ってみたタークフライパンのレビューをしたいと思います。
タークフライパン26cmってどう?

タークフライパンとは
そもそもタークフライパンとは、ドイツ製の鉄のフライパンです。普通に売っているフライパンはテフロン加工がされているものが多いと思いますが、このフライパンは鉄の塊です。
3年前のお誕生日に主人からサプライズでいただきました。それまでは鉄フライパンと言われてもピンと来ておらず、『重くて片手で持てないやつ・・』というイメージだったのですが、このフライパンが我が家にやって来てからというもの、かなり食卓が変わりました。
26cmサイズは使いやすい?
我が家にはタークフライパンの他に
・取手の取れるテフロンフライパン&鍋4つセット
・卵焼き用フライパン
・鉄鍋、圧力鍋、ホーロー鍋
・パエリアパン
・・とフライパン系だけでも様々なものがありました。
そういうわけもあって『鉄フライパンいるかなぁ?』という気持ちが大きかったのですが、今は他を差し置いてタークフライパンを毎日使っています。持っているとなんでもこれで作りたい欲が増していく、魔法のアイテムです。
サイズがいくつかあるので迷いますが、主人が選んでくれた26センチは普段の食卓にちょうどよく、一番使いやすいサイズだと思います。
タークフライパンの良いところ
タークフライパンのどこに惹かれていったかは、実際に料理の写真とともに説明していきたいと思います。
映える
まず普段の料理が映えます。

鶏肉を焼いただけなのに。仕事からバタバタ帰宅して鶏肉を焼くだけでそれなりに食卓が華やぐのはすごくありがたいです・・テフロンではこんな風には焼き上がらないし、そのまま食卓に出すこともできません。
温度が下がらない

料理の温度を保ったまま食べられます!特に寒い季節にはありがたいです。特に冬場はリビングに料理を持ってきて少し時間が経つだけで冷めてしまう・・ということ多く、以前は夫の帰宅まで、料理を盛り付ける皿を湯煎して待っていたりしていました。でもタークフライパンで作って出せば、かなり温度が保たれます。
洗い物が減る
上記の、そのまま出して映える・温度が下がらないというメリットから、お皿に盛り付けずにそのまま食卓にフライパンを持ってくる、ということが増えました。すなわち、盛り付けるお皿分の洗い物が減りました。助かる。
パーティーウケする
お客さまが遊びに来て下さった時にもそのまま出すだけでみんなが『おー!タークだ!』と話題にしてくれます。こちらは昨年みんなで餃子会をした時・・!

料理好きなら絶対に反応してくれます。嬉しい!
料理がうまくなる
道具が変わると作る料理が変わっていき、新しい料理に挑戦したくなるのも良い点です。テフロンフライパンだったら絶対作ろうと思わなかっただろうなぁというものもたくさん作っています。

ハッセルバックポテト。これはこの前の主人のZOOM飲みの時のお供でした。世に初めて緊急事態宣言が出て自粛生活になった時には、主人とおうち牡蠣小屋もしました。テフロンだったらやらないですね・・・

調理師免許を取っても料理は上手くな離ません。でも道具を変えると料理が上手くなる(=作るものが変わっていって知識やレパートリーが増える)ことはあると思います。
キャンプで使える
キャンプなどのアウトドアでも活躍してくれます。2020年秋、ついに我が家のタークフライパンもお外デビューしました。

手入れ方法は主人にお任せしていますがすっごい焼いてました。笑

家族も料理してくれる(かも)
最後に。主人がお肉を焼いてくれる回数が増えます笑。タークフライパンとワインがあれば休日のお昼が完成です。

家族みんなが調理器具に興味を持ってくれる環境は、メリットしかないと思います。
ここまでお肉系ばかりあげてしまいましたが、おやつも作っています。ロティはパリッと焼く必要があるので、タークフライパンが良いです!テフロンだと高熱でパリッとはならないので。

傷まない・匂いがつかない
最近は揚げ物も、少ない油で揚げ焼き風にするのが主流かと思います。テフロンだと躊躇する揚げ焼きも、タークならむしろ大歓迎です。他にはスパイスを炒めるのにも重宝しています。匂いがつかないので助かります。
以上、まとめると
- そのまま出すと映える
- 洗い物が減る
- 料理の温度を保ったまま食べられる
- 人が来た時に重宝する
- 作る料理のバリエーションが変わる
- 揚げ焼きができる
- 匂いがつかない
- キャンプで使える
- 手入れは分からなくてもお任せ笑
- 一生もの
と、良いことづくめです。
テフロンのフライパンはくっかないし軽いのがメリットですが、匂いがつきますし、テフロンが剥がれてくれば買い替えることになりますが、タークフライパンは一生ものです。むしろ壊す方法がないですね・・
タークフライパンの疑問点
悪いことはないの?と思われると思うのでそのことも書いておきます。
- 重いのでは?
- 火傷しない?
- くっつかない?
- 蓋がなくて困らない?
- お手入れは?
- その他不便なことは?
まず私が最初に思っていた懸念。
重くて使いづらいのではないか?
確かに重いです。作るときは重さに困らないけど、キッチンからフライパンごと食卓に運ぶ時には重すぎます。片手でずっと持っていられないので、もう片方の手で下から鍋敷で支えて運んでいます。
『鍋敷どこーー!』『鍋敷は?』っていう会話が増えたと思います。鍋敷をいくつか買っておくと良いですね笑
火傷しない?
案外タークフライパンで火傷をしたことはないです。取手がものすごく熱くなるようなイメージでしたが、持つ付近はそんなに熱くならないです。ただ、小さなお子さんのいる家庭には確実に不向きです。
くっつきます!笑。でも主人が使うとくっつかなかったりします。もう少しフライパンを育てつつ、私も腕を磨かなければと思います。油を引いてよく馴染ませてから使うのがポイントですね。年々使いやすくはなってきています。
蓋が使いたい時は、他の鍋の蓋などがだいたい使えます。(高熱になると危険なので自己責任で。)
お手入れが難しいイメージがあると思いますが、洗剤で洗わないのでむしろ楽です。最近レデッカーのたわしを購入し、それで汚れを落とすのみです。
ワインを使ったりトマト系のものを作ったりすると色が悪くなります。びっくりするほど色が悪くなるのですが、その後お肉を焼いたりすると何事もなく復活してくれます。
他に不便なことは特にないですが、こういうフライパンがぶら下がっているアメリカンなキッチンを作りたい!と想像していたけど実際は重すぎてぶら下げる勇気がない、というのがイメージと違っている点です。地震があっても危ないのでぶら下げるのはなかなか難しいですね。
タークフライパンまとめ
タークフライパンの良さが伝わりましたでしょうか!
テフロンだったら3年目になると少し疲れてくると思いますが、タークフライパンはむしろ3年目でもまだ若い方だと思うのでこれからもっと使い込んでいこうと思っています。参考になれば幸いです。
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タークでハンバーグも定番です。お話に夢中になっていても冷めにくいから良いです。

