こんにちは。
タークフライパン26cm を愛用しています。
- テフロンとどう違う?
- 使いづらい?重い?
- 扱いが難しい?
と購入に悩まれている方に、かつて同じように思っていた私がタークフライパンの徹底レビューをブログしたいと思います。
タークフライパン26cmブログ|これまで作った料理とともにレビュー。
タークフライパンとは
タークフライパンとは、ドイツ製の鉄フライパンです。テフロンなどで加工されていないフライパンです。
私は誕生日に主人からプレゼントでもらいました。それまでは鉄フライパンと言われてもピンと来ておらず『重くて片手で持てないやつ・・』というイメージだったのですが、このフライパンが我が家にやって来てからというもの、かなり食卓が変わりました。
我が家にはタークフライパンの他に、取手の取れるテフロンフライパン&鍋4つセット、卵焼き用フライパン、鉄鍋、圧力鍋、ホーロー鍋、パエリアパン・・と様々なものがあり、『鉄フライパンいるかなぁ?』という気持ちが大きかったのですが、今は他を差し置いてタークフライパンを毎日使っています。持っているとなんでもこれで作りたい欲が増していく、魔法のアイテムです。
26cmサイズは使いやすい?
サイズがいくつかありますが、主人が選んでくれた26センチは普段の食卓にちょうどよく、使いやすいサイズです。これより小さいと小さいが故に作れない料理が出てくると思いますし、大きいと重くなり不便かと思います。
タークフライパン26cmこんな人におすすめ!
・料理が映える
・料理が冷めない
・洗い物が減る
・火の通りが違う!
・揚げ焼きに最適
・人に褒められる
・料理のレパートリーが増える
・匂いがつかない
・キャンプに連れて行ける
・一生もの
・取っ手が取れない(収納)
・重くて振れない
・酸がややNG
・小さなお子さんがいたらNG
・大家族なら小さい?!
・このままオーブンに入れるには大きい!
私は不便に感じたことはなく、むしろこれから様々なサイズを揃えようと思っているのですが、人によって不便と感じそうな点をあえて絞り出してみました。タークフライパンにどう惹かれていったか実際に料理の写真とともに説明していきたいと思います。
タークフライパン26cmおすすめ店と不便になり得る点
映える
まず何より普段の料理が映えます。
鶏肉を焼いただけなのに。仕事からバタバタ帰宅して鶏肉を焼くだけでそれなりに食卓が華やぐのはすごくありがたいです・・テフロンではなかなかこんな風には焼き上がらないし、そのまま食卓に出すこともできません。
温度が下がらない
料理の温度を保ったまま食べられます!特に寒い季節にはありがたいです。特に冬場は食卓に料理を出して少し時間が経つだけで冷めてしまうので、夫の帰宅まで料理を盛り付ける皿を湯煎している必要がありました。でもタークフライパンで作って出せば、かなり温度が保てます。
洗い物が減る
そのまま出して映える、温度が下がらないというメリットから、お皿に盛り付けずにそのまま食卓にフライパンを持ってくるということが増えました。すなわち、盛り付けるお皿分の洗い物が減りました。助かる!
火の通りが違う!
火の通りがテフロンとは全然違います。これが、一度タークを使ったらテフロンに戻れなくなる最大の理由かと思います。
特にそれを感じるのはパンを焼いた時とお肉を焼いた時!朝食がパン派という方なら、毎朝の食事がすごく楽しみになると思います。
揚げ焼きに最適
家庭でする揚げ物は少ない油でできればそれに越したことはないと思いますが、タークなら少ない油で揚げ焼きにするのにも適しています。テフロンだと適さないので躊躇しますが、タークならむしろ定期的にやる方がフライパンのお手入れにもなって一石二鳥です。
人に褒められる!
お客さまが遊びに来て下さった時にもそのまま出すだけでみんなが『おー!タークだ!』と話題にしてくれます。こちらは昨年みんなで餃子会をした時・・!
日本の方でも海外の方でも、料理好きなら絶対に反応してくれます。嬉しい!
料理のレパートリーが増える
道具が変わると作る料理が変わっていき、新しい料理に挑戦したくなるのも良い点です。テフロンフライパンだったら絶対作ろうと思わなかっただろうなぁというものもたくさん作っています。
ハッセルバックポテト。これはこの前の主人のZOOM飲みの時のお供でした。世に初めて緊急事態宣言が出て自粛生活になった時には、主人とおうち牡蠣小屋もしました。テフロンだったらできないですね。
調理師免許を取っても料理は上手くなりませんが、道具を変えると料理が上手くなる(=作るものが変わっていって知識やレパートリーが増える)ことはあると思います。
匂いがつかない
他にはスパイスを炒めるのにも重宝しています。テフロンでは匂いがついてしまうので避けがちですが、鉄フライパンなら気にならないので助かります。
キャンプで使える
キャンプなどのアウトドアでも活躍してくれます。2020年秋、ついに我が家のタークフライパンもお外デビューしました。
手入れ方法は主人にお任せしていますがすっごい焼いてました。笑
家族も料理してくれる(かも)
最後に。主人がお肉を焼いてくれる回数が増えます笑。タークフライパンとワインがあれば休日のお昼が完成です。
家族みんなが調理器具に興味を持ってくれる環境は、メリットしかないと思います。
ここまでお肉系ばかりあげてしまいましたが、おやつも作っています。ロティはパリッと焼く必要があるので、タークフライパンが良いです!テフロンだと高熱でパリッとはならないので。
以上、私にとっては良いことづくめです。テフロンが剥がれてくれば買い替えることになりますが、タークフライパンは一生ものです。むしろ壊す方法がないです。ただどんなに良い点も違う視点でみるとマイナスになる点もあるので、マイナスになり得る点についても以下で触れておこうと思います。
タークフライパン不便になり得る点
・取っ手が取れない
タークは取っ手が取れず、金具も使用していません。なので収納にはやや不便です。
鉄フライパンでも取っ手の部分を別で作って金具で留めているものもあります。ただそれだといずれは金具の部分から劣化してくるので、タークが一枚で作られていて取っ手が取れないのはタークの良さの一つでもあると思います。
・重くて振れない
そもそもあまりフライパンをうまく振れないので調理中に重さに困ることはないのですが、キッチンからフライパンごと食卓に運ぶ時には重いです。片手でずっと持っていられないので、もう片方の手で下から鍋敷で支えて運んでいます。
・酸がやや苦手
ワイン、トマト、柑橘系のものを作ったりするとフライパン自体の色が悪くなります。びっくりするほど具合が悪そうになるのですが、その後お肉を焼いたりすると何事もなく復活してくれます。連続してワインばっかりとかトマトばっかり使うことはしない方が良さそうです。
・小さなお子さんがいたらNG
取っ手が長い、鉄板が熱くなる、仮に落としたら重たい、という理由から小さなお子さんがいる場合には適さないと思います。
・大家族には小さい??
26cmのタークで小さくて不便に感じたことはありませんし、4人分のハンバーグを焼いたこともあります。ただ、たくさん食べる大家族なら26cmはちょっと小さく感じることもあるかもしれません。
ターク勝手にQ &A
その他思いつくことに触れておこうと思います。
火傷しない?
タークフライパンで火傷をしたことはないです。取手がものすごく熱くなるようなイメージでしたが、持つ付近はそんなに熱くならないです。ただ、先述の通り、小さなお子さんのいる家庭では使わない方が良いと思います。
くっつかない?
たまにくっつく時があります!笑。でも主人が使うとくっつかなかったりします。もう少しフライパンを育てつつ、私も腕を磨かなければと思います。年々使いやすくなってきています。
蓋がなくて困らない?
蓋が使いたい時は、他の鍋の蓋などがだいたい使えます。(高熱になると危険なので短時間だけ。自己責任で。)
お手入れは?
お手入れが難しいイメージがあると思いますが、洗剤で洗わないのでむしろ楽です。レデッカーのたわしを購入し、それで汚れを落とすのみです。
その他不便なことは?
こういうフライパンがぶら下がっているアメリカンなキッチンを作りたい!と想像していたけど実際は重すぎてぶら下げる勇気がない、というのがイメージと違っている点です。
地震があっても危ないのでぶら下げるのはなかなか難しいような気がしています。
タークフライパンまとめ
タークフライパンの良さが伝わりましたでしょうか!
テフロンだったら3年目にもなると少し疲れてくると思いますが、タークフライパンは数年ではまだまだ若い方だと思うので、これからもっと使い込んでいこうと思っています。参考になれば幸いです。