死海のおすすめホテルの紹介です。
ヨルダンの死海を訪れた際、デッドシースパホテルに宿泊しました。死海のビーチに面したホテルの一つで、リーズナブルながら快適に滞在できるおすすめホテルです。
名 称 | Dead Sea Spa Hotel |
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所 在 地 | Sweimeh Dead Sea Road, 18186 サワイマ, ヨルダン |
空港アクセス | 空港までの移動時間::約60分 |
客 室 数 | 277室 |
設 備 | プライベートビーチ・プール・レストランなど |
ホームページ |
※似たような名前のホテルがたくさんありますので注意してください。
アクセス
今回ヨルダン観光はすべて個人手配のツアーを組みました。空港に着くと予約しておいた運転手さんが待っていて下さったので、そのまま車でホテルに直行していただきました。
空港から結構距離があります。一度コンビニに寄った以外は寄り道もなく結構なスピードで走ったように感じましたが、それでも1時間くらいかかりました。
・・ということで、ホテルへのアクセスの説明になっていませんが、ヨルダン旅行では車も運転できないし、電車もありませんので、おそらく多くの場合、タクシーで行くことになるかと思います。
デッドシースパホテル館内

こちらがデッドシースパホテル。ビーチに面している方はプールもあってリゾート感が満載なのですが、ホテルの正面入り口側だけ見ると暗めでちょっと地味な印象です。
チェックイン
名前を伝えてすんなりチェックイン。こちらもあちらも英語ネイティブではないので、逆に英語が通じやすいです。このルームキーのデザインは雲?っぽいけど、死海の塩かな?
館内

係の方が荷物を運びつつ、お部屋まで案内して下さいました。廊下が広くてフローリングになっており、ビーチサンダルでそのまま歩けます。あとからわかることですが、とにかく死海に入ると全身が塩漬け!になりますので、床もこうでないとお掃除ができないのだと思います。
客室設備
今回の予約はオーシャンビューではなく、マウンテンビューです。オーシャンビューの方は早めに埋まってしまうようで、空いていませんでした。
廊下の雰囲気から一部屋が大きそうな感じがしていたのですが、やはり広めの作りです。

廊下から部屋の中までフラットで便利です。お部屋は25平米ほど。2人なら十分な広さです。
入ってすぐ大きめのクローゼットがあります。少し変わった部屋の形でしたが、お部屋の真ん中に全身鏡があるのが嬉しいです。お部屋で水着に着替えるので、その配慮かもしれません。

ベッドもとても広くて快適です!

テレビ、湯沸かしポット、お水、コップがありました。ポットがあるとは思っていなかったのでありがたいです。

奥に小さな作業用デスクもありました。

お手洗い・洗面スペースもとても広く、お風呂には浴槽がついていました!
浴槽を重視して選んだわけではなかったのですが、浴槽付きでないと、死海の塩を落とすのにとんでもなく苦労します。浴槽があっても苦労しますが、これは重要な点です!

これから死海のホテルを探す方は、シャワーだけでなく浴槽付きのホテルを強くおすすめします!
各お部屋にはベランダもついています。ここで喋ったりお酒を飲んだり、ということができていい感じでした。

荷物や水着、靴を洗って干しておくのにもベランダはとても重宝しました。オーシャンビューだったらよりよかっただろうなと思います。
余談ですが、このベランダでアフリカから持ってきたポテチを食べようとしたら真空状態になっていました。

富士山の上ではポテチがパンパンになるけど、標高が低いところに来るとこうなるんですね!考えたら当たり前ですが、おお!と思った瞬間でした。
おすすめポイント:死海ビーチが目の前!

到着が既に日暮れに近い時間でしたので、ついてすぐに水着に着替えて死海ビーチに向かいます!死海ビーチはホテルから直結しており、外に出てホテルのプールの脇を通っていくとすぐに出ることができます。
プール
今回は入る時間がまったくなかったプールの様子も紹介しておきます。

お子様用のプールもちゃんとあります。

遊んでいる人が少ないのは、みんな死海にいるからです。あと、死海から戻ってきてからだと、こんなに塩まみれの体で入っていいのかなぁと躊躇します・・それくらい全身塩になります・・

他に、競泳用みたいな雰囲気のプールもありました。標高が低いので、高地トレーニングの逆で、療養されるアスリートの方もいらっしゃると聞きました。
その先が死海ビーチ!
プールを抜けたらその先がビーチです!

これまでパソコンの画面で見ていた光景が目の前に広がっているのが不思議で信じられません!
ビーチ前に注意書きがあります。

12歳以下のお子様は大人と一緒に
などの注意書きです。確かに、お子さんには結構危険な感じがしました。
ちなみにこのビーチはホテルからしかたどり着くことができないので、ホテル専用ですね。死海側からホテルを眺めるとこんな感じです。

ホテルに専用のビーチには利用時間があります。日暮れ後はビーチに行けなくなってしまいますので注意が必要です。
おすすめポイント:レストラン

夕食も朝食もホテルの中でいただきましたので、その様子をご紹介したいと思います。
夕食
海で体力を使ったので、すっかりお腹が空きました。
夕食は館内でビュッフェスタイルの夕食をいただきました。想像していたよりもずっと種類が豊富で、野菜サラダからケーキまでなんでもたくさん用意されていました。私たちは今回アフリカから来たということもあって、とても目に華やかにうつりました!
野菜がたくさん!
野菜をディップする味噌のようなものがあり、アジア近づいてきたように感じました。
食べたことがないものばかりではあるのですが、まったく知らない味がするものはなかったです。

夫はこういう時にどういうわけか真面目にバランスよくとってきます。笑
私は『今日は作らなくても目の前に選び放題の食べ物がある!』という非日常感が嬉しすぎて、考えられる範囲で最大限いつもと真逆を行きます。なのでとりあえずケーキを食べます笑
なぜだかたくさんケーキがありました。長く滞在する方も多そうなので、飽きないように色々置いてあるのかもしれません。
パンはどれが飾りでどれが食べ物かわかりづらかったです。笑

食事の後外に出てみたら、ダンサーの方が踊っていました。

朝食
朝食も同じところでいただきます。洋食派には嬉しいメニューが勢揃い。
夜とガラッとメニューが変わっています。特別なものがあるわけではないですが目に鮮やかです。食事会場のスタッフ、結構大変だろうなぁなどと思ってしまいます。

死海ホテル探しについて

ホテルのおすすめポイントのまとめです。
・英語通じる。タクシーの運転手さんも知っている。
・死海ビーチが目の前。
・専用ビーチなので混雑はない
・ビュッフェが充実している
・浴槽とベランダがあるので、塩を落とすのに助かる
死海に行くことを夢見ている方は多いと思うのですが、行ってみると塩♪なんていうかわいいものではなく、想像以上に自分が塩漬けになります。恐怖を感じるくらいに。
そしてその全身の塩を落とし、一瞬にして漬物のようになった水着などを洗うのは想像以上に大変です。その他の持ち物も、ビーチに持っていけば海に入れずとも塩になります。
洗濯、着替えのことなどを考えて
・ある程度広さのある部屋を選ぶこと
・できれば浴槽があるところ
・ベランダで水着などを乾かせるところ
が良いかと思います。また上記を考慮しスケジュールにも少し余裕があった方が楽しめると思います。
ちなみに主人は・・
『あー死海にあと1週間くらいいたかった!』と言っていました。
ほんと。ゆっくりいたかったです。
参考になれば幸いです〜!
死海には、スターアライアンス世界一周特典航空券の旅で訪れました。(スターアライアンスが飛んでいないので、ドバイヨルダン区間のみワンワールド利用)
ブログで特典航空券の旅のことを綴っていますのでよかったら覗いて行って下さい。
