Dzień dobry
ジェン ドブレ!
ポーランドのワルシャワ空港でのトランジットが8時間あったので、トランジット観光をしてきました。
☆新世界通り・王宮広場・人魚の像・バルバガン巡り
☆ショパン博物館見学
☆スタバ
ワルシャワ観光は主要な観光スポットが一箇所にまとまっているので、短時間でも観光しやすいです。トランジット観光を検討されている方に参考になりますように!
ワルシャワトランジット観光:実際のスケジュール
一般的には、ワルシャワで6時間以上のトランジット時間があれば、旧市街など主要スポットを無理なく楽しめると言われています。今回は8時間のトランジットだったので、思いきって観光に出てみることにしました。
空港から市内への移動はとてもスムーズで、実際のところ、8時間あれば十分に充実した観光ができました。実際のスケジュールはこんな感じ!
6:05 ワルシャワ空港到着
6:30 ワルシャワ空港発
6:50 ワルシャワ中央駅着 散策スタート!
6:55 文化科学宮殿
7:15 新世界通り コペルニクスの像 聖十字架教会
7:35 ワルシャワ大学
7:45 王宮広場(ゆっくり写真撮影など)
8:00 人魚の像(ゆっくり写真撮影など)
8:30 バルバガン(ゆっくり写真撮影など)
9:30 スタバ休憩
10:45 ショパン博物館並ぶ
11:00 ショパン博物館
12:30 ワルシャワ中央駅に戻る
13:00 余裕を持って空港に戻る
結論:
6時間以上あれば、少し余裕をもってワルシャワの観光を楽しめます!
ショパン博物館に行かないなら、ランチなどもゆっくり楽しめそうです!
短い時間でも、目的を絞れば十分に『行ってよかった』と思えますし、『ワルシャワ?行ったことあるよ!』と堂々と?言える体験になりそうです。
ワルシャワトランジット8時間観光の詳細

今回はキーウからワルシャワショパン空港に到着。時刻はまだ朝の6:05です!
ショパン空港からワルシャワ中央駅まではSKM (都市高速鉄道)に乗りました。ショパン空港が電車の駅と直結しているので迷わず乗ることができました。ただ切符購入画面はやや難しく・・いまいち確信が持てぬまま購入しました。
改札というものもないので購入した切符があっているのかどうかドキドキしますが、電車に乗ってから駅員さんが切符のチェックに回ってきてくれました。切符はどうやらあっていたようでホッとしました。電車に乗ってしまえば、20分ほどでワルシャワ中央駅に到着です。
ワルシャワ中央駅から新世界通りへ

ワルシャワ中央駅はこのような建物です。中央駅についたらまずは地上に出て、中央駅を背にして旧市街方面へ歩きます。だいたい朝7時くらいからのスタートです!

まず見えてくるのが文化科学宮殿です。スターリン様式の建築でとても重厚感がありかっこいい建物です。こちらは写真だけにして、この建物を左手側に見ながら大通りを真っ直ぐ、東へ進みます。
道なりに20分ほど歩き、道路の向こう側に国立美術館が見えてきたら、その手前で左手に入ると新世界通りです。観光客がたくさん新世界通りの方へ入って行くのと、Nowy Świat という標識も出ているので方向音痴でも迷わず行くことができました!
ポーランド語はわからなくても、なんとなく英語に似ている単語もあるので標識も頼りになります。
新世界通りから王宮広場
早朝のせいもあるのか、通りはずらーっとバスばかり!バス以外通行禁止なのかと思うほどのバスの量でした。しばらく歩くと道沿いに色々な像や名所が見えてきます。

こちらはコペルニクスの像。

左手に聖十字架教会が見えます。この教会内にはショパンの心臓が納められているそうです。

通りに入ってだいたい10分くらい歩いたところでワルシャワ大学が見えてきます。建築もとても凝っているのでカメラを向けたくなるところがたくさんあります。見学されている方も多い印象でした。
たまに地面も見てみると、ところどころにこのような表示があります。

この街を歩いていると、ショパンにあやかりまくりだなーということが感じられます。
そしてさらに10分ほど進むと、

ようやく王宮広場に到着です!カラフルでかわいい!!テーマパークに来たような気分です。これまでどの国でもこのような景色は見たことがなかった気がします。そして朝にも関わらず観光客がとても多いです。皆さん近くに泊まっているんでしょうか。うらやましい。
人魚の像

多くの方が目指す人魚の像は、王宮広場から人の流れのまま奥方向に進むとすぐに見えて来ます。この時は朝早かったためあまりお店が開いていませんでしたが、人魚の像を取り囲むようにカフェやお土産物屋さんが並んでいて、ゆっくり過ごせそうな素敵な雰囲気です。
バルバガン
まだ時間に余裕もあるので、さらに奥のバルバガンを目指しました。

日中は観光客で大混雑するようですが、朝早くここまで来ている方はあまりおらず、ゆっくり見ることができました。
ここまで来たら、あとは来た道を戻りながら行きに見そびれたものを見て歩くことにしました。この時点で午前9時くらいです。写真も撮りながらなので、中央駅を歩き初めて2時間くらい経っています。

周辺のお店は開店準備を始めているお店がちらほらある程度で、ほとんどは空いていませんでした。お土産のスカーフ等がウクライナで見るような柄と、ヨーロッパぽいものと、ちょうど半々くらいに売られていたのが興味深かったです。

行きに写真を撮らなかった聖アンナ教会。さらに大統領官邸の前まで来ると、たくさんのツアー観光客が到着していました。アジアからのツアーが多いようでした。

かわいいレストランもまだ開店準備中だったのが心残りです。こうしてヴィジトキ教会まで戻ってきました。
ここまでの所要時間
ワルシャワ中央駅についてからバルバガンまで歩いてトータルで2時間半くらいでした。
お店が開いている時間ではなかったので写真を撮りながらの街並み散策でした。
お土産物屋さんを見たりカフェに入ったりするのであれば、もう少し時間があると良いと思います。
ちょっと歩きすぎたので、このあと通りのスタバで休憩しました。本当はもう少しポーランドっぽいお店に入りたかったのですが、スタバ以外はまだオープンしていませんでした。。
ショパン博物館へ
さらにこのあとショパン博物館へ行きました!ショパン好きにはどうしても外せない場所ですよね。
ショパン博物館は11時開館で(※訪問時情報)予約なしで行ったので、10:45から並びました。ショパン好きにはいくらでも楽しめる空間です。駆け足にはなってしまったことは心残りですが、1時間半ほどの滞在を楽しむことができました。
>>ショパン博物館(予約なし当日チケット入館)の観光の様子はこちらの記事に書いています。

その後、ワルシャワ中央駅からまた電車で空港に戻り、無事8時間のトランジット観光を終えました!
ワルシャワトランジット観光まとめ
お買い物やお食事も楽しみたいとなると時間の余裕はあまりありませんが、新世界通り・人魚の像・バルバガンは空港からそう遠くなく、トランジットの8時間でも訪れることができました。
ショパン博物館に行かないなら、もっと余裕を持って楽しめると思います。
キエフからの便だと早朝着なのですが、もう少しゆっくり到着する便なら開店しているお店も多く、より楽しめそうです。
乗り継ぎのお時間がある方、参考になれば幸いです。
>>ショパン博物館(予約なし当日チケット入館)の観光の様子はこちらの記事に書いています。ショパン好きの方にはおすすめの博物館です!

>>トランジット観光に出るとき、持ち物選びや荷造りは大切です。
預け荷物、手荷物を適切に分けてさくっとトランジット観光するためにも持ち物を精査することをおすすめします。
私が実際に海外旅行や世界一周で「これは役立った!」と思ったものをこちらの記事にまとめているので、良ければ参考にどうぞ。飛行機での長距離移動や、都市間の移動が多い旅にも役立つ内容なので、ぜひあわせてご覧ください。
➤ 世界一周海外旅行の持ち物リスト
