こんにちは
調理師試験を受けるまでも事前準備講習会に参加するのも色々と手続きがありましたが、合格後に免許の申請をするのもまた手続き(とお金!)がかかります。
中でも医師の診断書は一番面倒で、どこでもらうの?どうやってもらうの?というところから調べなければなりません。。
今回は調理師試験合格後、医師の診断書をどこでどうもらったか、免許申請を終えるまでのことを綴っておこうと思います。
調理師免許|医師の診断書はどこでもらう?
調理師免許申請案内
合格発表の後、無事に合格していると保健所から免許申請の案内が届きます。
指定された期間内に、下記のものを持って保健所に来てください、という内容でした。
・戸籍謄本、抄本または住民票原本
・麻薬、あへん、覚醒剤の中毒者でないことを証明する医師の診断書
・免許申請代金
なんだろう・・なんだか合格おめでとう感はあまり感じられず、合格したのでお金払ってくださいという感じが強い書類でした。笑
で、何それ?と思うのが
・麻薬、あへん、覚醒剤の中毒者でないことを証明する医師の診断書 ですね。
どこで取れるとかどうやって取るとかの説明は一切書いていませんでした。
診断書どこでもらう?
とりあえずかかりつけの内科にお電話して聞いてみました。
ということで、内科で出してもらえることになりました。
どうやって診断するの?
なんとなく少しドキドキしつつ後日診断書をもらいに行きました。
と言いながら調理師免許申請の説明が書かれた用紙を見せると
と元気に確認されました。周りの方に聞こえるように言わないで欲しい・・笑
しばらくして診察室に呼ばれました。
この内科の先生はとても良い先生で和やかな会話から始まりました。
この後胸側と背中側、両方から聴診器を当てられました。
その後、まぶたのチェック、脈拍測定、血圧測定と続きました。
今度は急に腕まくりをするように言われました。何をするのかと思いきや腕をまくっただけでおしまいだったので、『なんだったんですか?』と聞いてみると、注射痕のチェックだったそう。
まぁそりゃそうですね。
最後はモザイク絵の中の数字を答える色盲チェックがありました。このチェックはなんでしたかというと、この病院の診断書様式が『私は麻薬・アヘン・覚醒剤の中毒者でなく、色盲でもなく・・心身健康で・・』という文言で書かれているものだったためです。
以上で診断は終わりでした。金額は3000円ほど。保険診療ではないので保険証は不要でした。
いよいよ免許申請へ
診断書とお金と住民票を持って、晴れて免許申請にたどり着くことができました。いやー出願から考えると本当に長い道のりでした。
軽く趣味程度で受ける試験だったのかどうか、疑問です。こんなに手続きが厄介な試験は今まで受けたことがありませんでした。
ところで合格後の保健所からの書類とは別に、私はすでに調理師会の準会員になっていたので、そちらからも本会員になってくださいという案内が届きました。
(準会員になってしまっていたのは、調理師事前準備講習会に申し込みをしたためです。詳細は別記事 調理師事前準備講習会 参照)
正会員入会金
会費
写真
調理師会会員証代(カードorプレート)
調理師バッジ代
この案内もまた『合格したのはすでにお知らせの通りなんですが、』というサラッとした書き出しで、メインはお金払って、という内容に感じられるものでした。笑
ともあれやっと調理師免許を取れてよかったです。
・調理従事証明書(元バイト先への依頼、郵送、お礼)
・本籍地での戸籍取得(郵送、手数料)
・大学の卒業証明(郵送)
・証明写真
・受験料(収入印紙)
・テキスト代
・受講料
・準会員代
・免許申請代
・医師の診断書
・住民票
・正会員代
こんなに大変な試験ってあんまりないんじゃないですかね・・苦笑
もう二度と受けないぞ・・(そりゃそうだ・・)