こんにちは。
つい先日夫とキャンプごっこをしまして、『薪って重いし痛いし運ぶの大変!ログキャリー欲しい!』と思ったのですが、ふと思い立ち、自分で作ってみることにしました。
自分で作れば好きな布でリバーシブルにもできるのでは?と思い、今回はリバーシブルログキャリーに挑戦です。
ログキャリー/薪バックの作り方
材料
ログキャリーの生地両面分
※今回はトートバッグと100均のクッションカバーを利用
接着芯 なくても可
ミシン 糸 手芸用ボンド ハサミなど
ちなみに↓こちらの薪キャリーの形を目指して作ります。
仕上がりをイメージして、お好きな布を用意してみてください。
作り方
ほぼ直線縫いのみなので簡単ですが、あまりない形なので少し頭を使います。まずはそれぞれの生地を作ってから合わせて完成させていきます。
①表生地裏生地をそれぞれ準備
今回トートバッグを使うことにしたので、まずはトートバッグの縫い目をほどいて開きます。このトートバッグは片面にしかプリントがなく、今回はプリント面を薪バッグの左右両方に使いたいので、2枚のトートバッグを使って作っていきます。(説明が難しい・・)
同じ理由でクッションカバーも2枚用意し、糸をほどきました。ちなみにセリアの商品です。なんとなくロゴスっぽさを感じたので。
②表生地裏生地をそれぞれ一枚の長方形に
次にトートバッグもクッションカバーも、二枚をつなげて一枚の長方形の布にしていきます。このように二種類の別の生地を使うとサイズに差が出るので、先に仕上がりの薪バッグの仕上がりの大きさを決め、わかりやすくアイロンなどをかけておくと良いです。
二枚の生地の縫い合わせ方はどんな方法でも良いと思うのですが、
持ち運ぶ薪が重たいので丈夫にしたい
外側に縫い目が出ないようにしたい
という理由から袋縫いにすることにしました。まずは外表で縫い合わせてからひっくり返して、裏側から先ほど縫ったところの少し外側をもう一度縫う方法です。
↓外表で縫っています。
↓縫い終えたら縫代を5ミリ幅くらいにカットして
↓今度は中表にしてもう一度縫います。
開くと一枚の布になりました。出来上がったサイズは約40×80程度です。クッションカバーの方も同じようにして一枚の布にしました。
(最初から40×80の布があればこの作業は不要です・・・)
③表生地と裏生地を合わせる
表生地(元トートバッグ)と裏生地(元クッションカバー)を縫い合わせていきます。
リバーシブルのランチョンマットを作るように中表で縫って最後にひっくり返そうと持ったのですが、棒を通す持ち手のところを開けておかないといけないため、頭を使います。
とりあえず、長方形の短辺から仕上げていきます。薪バッグの持ち手になるところの形を決めて、型紙を作って切り取り、写真の赤線の部分だけを、中表にしてミシンをかけます。
赤線を引いていないカーブのところまで縫うと、最後に棒が通らなくなります。
戻してみるとこんな感じ。
両方の短辺を同じように作り終えたら、もう一度中表にして接着芯を貼っていきます。
たまたまうちにあったので貼ってみたのですが、薪が重いのでつけた方が安心です。
その後長辺(赤い線)をミシンで縫います。
どこかを残して、ひっくり返せるようにしておくことと、端っこの4ヶ所(青い線)はミシンをかけないように。棒が通らなくなります・・
④最後にミシンで縫えない部分を手縫いする。
手縫いで仕上げてアイロンをかければ完成です!接着芯を入れたので、結構しっかり出来ました。
頭でイメージするだけでは混乱しますが、やってみると簡単です。とにかく棒を通すところを開けておくことを忘れずに。
※参考
使用したミシンは SINGER SC-300 です。我が家の3台目ミシンです。
薪もネットで買うと楽だと知りました。
何か参考になれば幸いです!