こんにちは。
ドイツ人から直々に教わったアプフェルクーヘン(ドイツのりんごケーキ)のレシピです。小さい頃からよく食べていたので、私にとってはこれがないと冬を感じないくらい、冬の定番の味です。
ドイツのりんごケーキ(アプフェルクーヘン)レシピ
材料
りんご 280g×3個(中サイズ程度)
薄力粉 200g
BP 小さじ1
卵 3個
オイル 100ml
砂糖 70g
お好みで・・シナモン、バニラエッセンス、レモン汁、レーズン
りんごは皮のついた状態での重さです。小玉サイズだとだいたい一つで220〜250gくらいですので3−4個、中玉サイズだと3個くらいかと思います。
シナモン、バニラエッセンス、レモン汁、レーズンはお好みです。量も好きなくらいで大丈夫ですが、いずれも入れた方がよりおいしく出来上がると思います。
作り方
作る前に準備しておくこと
・材料をすべてはかっておく
・ケーキの型にクッキングシートを敷いておく
作り方
1.りんごの皮を剥いていちょう切りにする
2.全卵3個を泡立て 、砂糖を加える
3.薄力粉とBPを合わせてよく振るい、2に加え混ぜる
4.3にりんご、シナモン、サラダ油、 レーズン、を加えて混ぜる
5.紙を敷いた18㎝型に入れて180℃ 45分焼く
ざっくりとした作り方は上記の通り、りんごを切って全卵、砂糖、粉類を混ぜて焼くだけです。とってもシンプルで簡単ですが、少し詳しく説明していきたいと思います。
① りんごの皮を剥いていちょう切りにする。
このケーキを作るメインの作業はりんごを切ること。皮を剥いて、5mmくらいのいちょう切りにしていきます。皮を剥いてしまうのはもったいないのですが、このケーキは皮なしの方が美味しいと思います。
りんごを切り終えたら、レモン汁をかけておくと変色防止になりますし、酸味がある方がケーキ自体もおいしく仕上がります。絞る時にレモンの種が入らないように注意してください。りんご自体も少し酸味のある品種を選ぶ方がおすすめです。
②全卵3個を泡立て 砂糖を加える
繊細なスポンジケーキを作るのとは少し違うので、この辺りはあんまり神経質になりすぎなくても良いかと思います。卵がきちんと泡立ち、砂糖がしっかり混ざっていれば大丈夫です。
このあと粉やりんごを混ぜていくので、大きなボウルで作業をするのがおすすめです!
③薄力粉とベーキングパウダーを合わせてよく振るい、2に加え混ぜる
薄力粉とBPを合わせてふるいます。薄力粉の量はもう少し少なくても良いのでお好みで調整してください。ふるってから②の卵と混ぜます。
このあとの作業は早い方が良いので、レーズンやシナモン、油なども粉と卵を混ぜる前にはかって用意しておくと良いです。
④ 3にりんご、シナモン、サラダ油、 レーズン、を加えて混ぜる
粉と卵を混ぜたところにりんごを加え、レーズン、シナモン油も加えていきます。全部混ぜた時点で重量が1600gくらいになっています・・すごい・・。私はシナモンが大好きなのでたくさん入れています。
レーズンはいつもラム酒につけて保存してあるのでラムレーズンを使用していますが、さらに『追いラム』もしています。この辺りもお好みで・・
レシピ通りだと油の量が多いのでかなり躊躇するところです。減らしても大丈夫ですが、あまり大幅には減らし過ぎない方が良いです。油分がないと火も通りにくくなってしまいます。なるべく良質な油分を使うと良いです。
⑤ 紙を敷いた18㎝型に入れて180℃ 45分焼く
型に流し入れるのもかなり重たいので大変です。レシピ通りだと180度で45分焼くのですが、これではなかなか焼けないと思います。200度くらいまで温度を上げて焼いても大丈夫です。
上の方はすぐに色がついてくると思いますので、アルミなどをかぶせて焦がさないように!
竹串を指して、中まで焼けた様子であれば完成です。
いただくのはしっかり冷まして一日置いてからくらいが一番美味しいです!
ドイツのりんごケーキ(アプフェルクーヘン)完成!
ずっしりと重ためですが、りんごのシャキシャキ感もあっておいしいです。朝食にもおすすめです。ぜひ、あまり躊躇せず大胆に作ってみてください〜!