こんにちは
Betty Crocker (ベティクロッカー) のFudge(ファッジ)を使ってブラウニーを作ってみました。ネチョウニーと言われているものです!
簡単に作ることができて、おうちでアメリカを味わえる点がおすすめです。
・アメリカかぶれなことがしたい!
・ネチョウニーを食べてみたい!
・プレゼントやバレンタインに
『簡単に作れるものがいいけど、人と違うものを作りたい!』
という方はぜひ作ってみてください。
ベティクロッカーブラウニーの作り方|ネチョウニーを作ってみた
ネチョウニーって何?
ネチョウニーとは、中が“ネチョ”っとしているブラウニーのことです。
一般的なブラウニーがホロッとした食感なのに対し、ネチョウニーはあえて半生のような状態を残すのが特徴。ブラウニーを半分に割った時、しっとり感を感じるような状態のものがネチョウニーです。
「濃厚」「しっとり」「ねっとり」がキーワード。
チョコレート好きにはたまらない、罪深い美味しさです。
SNSなどでもじわじわと人気が広がっていて、「#ネチョウニー」で検索すると多くのレシピやアレンジが見つかります。
ちょっと背徳感のある甘さと、ねちょっとした食感がクセになる、スイーツです。
ネチョウニーの材料(ベティクロッカー)

ベティクロッカーファッジ 1箱
卵2つ(または3つ)
水 大さじ3 =45cc
油 カップ(USA)1/2 =117.5cc
材料はこれだけです。ベティクロッカーのブラウニーミックスさえ手に入れば簡単に作ることができます。
油1/2カップはアメリカのカップサイズです!日本のカップサイズより少し大きいので注意してください。
作り方
先にオーブンを熱しておきます。
ボウルの中に卵を割り入れ、水、油、ブラウニーミックスを加え、型に入れて焼きます。
ホットケーキミックスでホットケーキを作るような感じですね。

全部混ぜると結構濃いめのチョコレート色になります。私は水を牛乳にして作りました。
ポイント!
焼き時間とサイズについて

作り方は簡単なのですが、問題は焼成です。
焼成についてはやや面倒なことが書かれています。何が書いてあるか簡単に日本語にしてみると・・
型のサイズ | 33cm×23cm | 23cm×23cm | 20cm×20cm |
オーブン温度 | 177度 | 177度 | 162度 |
焼成時間 | 22-25分 | 36-38分 | 50-52分 |
※テフロン加工ではない型を使うなら焼き時間を3分減らしてください。
こんなに細かい説明、アメリカらしくないですね笑。細かいことを言うなら卵のサイズも気になるしなぁ・・
ここから読み取れるのは、
・177度以上にはせず低温でじっくり焼く
・型が小さめなら(厚みが出るので)さらに低温にしてじっくり焼く
・33cm×23cmより大きな型では薄くなりすぎるし、
20cm×20cm以下の小さな型では厚みが出過ぎて適さない
という感じですね。ともあれオーブンの性質もものによって違うので、焼き加減を見ながら、焼き過ぎない程度に調整するしかないです。
私は18cm×18cmのガラス型しかなかったので、量を少なくして作るか、別の小さい型も併用するか悩んだのですが、結局全て一度に18cm型に入れて焼きました。
かなり厚みが出てしまうのでちょっとおすすめし難いです。できればもう少し大きめの型を使いましょう。焼き時間は160度で50分以上かかりました。
完成

完成はこんな感じ!
食感は期待通りのネッチョウニー!少し長めに焼きましたが、それでもネチョウニーの食感が損なわれることはありませんでした。出来立てではなく、よーく冷まして落ち着かせてから食べた方がおいしいです。
今回はカットしてリボンをかけています。かわいく出来上がりました♪
ネチョウニーの楽しみ方とおいしく食べるコツ
ネチョウニーは、しっかり時間をおいて落ち着かせてから食べるのがおすすめです。
保存は冷蔵庫でOKですが、食べる前にほんの少し温め直すのもあり。チョコの香りがぐっと引き立ち、さらに美味しくなります。
外サク・中ネチョをキープしたいなら、温め方に工夫を。
電子レンジでもOKですが、表面のサクッと感を保ちたい場合は、フライパンで軽く温め直す方法がおすすめです。
私は鉄フライパンの中でも特に愛用している「タークフライパン」で温め直しています。余分な水分が飛びやすく、表面がカリッと仕上がるんです。表面はカリッ、中はとろっとした理想的な仕上がりに。
👉 タークフライパン調理師のレビュー記事はこちら
スイーツ、肉卵料理にも幅広く使える、一生モノの道具です。
ネチョウニーファッジ アレンジレシピ

アレンジについても箱に面白いことが書いてありましたので、試してみました。
ミニプリッツェルかポテチ
salty crunch 1/2カップの砕いたミニプリッツェルかポテチを加える
塩気のあるものと言うことですね。チョコポテチやソルティなチョコは美味しいので、これは合いそうです。
ただ実際にクランチやポテチを入れてみたところ、ネチョウニーの圧倒的存在感の中にポテチもプリッツェルも吸収されていきました・・想像するほど塩気も食感も感じなかったです。面白いのですが、おすすめ度は低め。

ドライチェリー、クランベリー、ココナッツ
fruity chew 1/2カップのドライチェリー、クランベリー、ココナッツなどを加える
色味としてもチェリーやクランベリーは美味しそうなのですが、上に乗せると焼けてしまいます。中まで入れれば少し色は残ります。酸味があってブラウニーが食べやすくなりました。
味が消えるだろうとは思いつつ、ココナッツパウダーも一応入れてみましたが、想像通り味はネチョウニーの圧倒的甘さにかき消されました。おすすめ度低〜中。
キャンディバー
more chocolate 1/2カップの砕いたキャンディバーを入れる
キャンディーバーというのは日本でいうキャンディではなくて、スニッカーズみたいな棒状のお菓子のことですね。チョコにはチョコを。追いチョコとはいかにもアメリカらしいですね!
これは甘さが二乗で襲ってきてとんでもない甘さになりました。しかし味的に一番合うのはこれですね。スニッカーズアレンジに挑戦してみたい方は、めちゃくちゃよく冷やしてから食べるのがおすすめです。冷たい方が糖度を感じにくいですので。
ここに書いてあるアレンジ以外には、
・くるみナッツ系
・ラムレーズン
・オレンジピール
などもおいしそうだなぁと思いました。色々アレンジすると自分にしか作れないものを作れて良いですね!
まとめ:濃厚・しっとり好きなら一度は試してほしいネチョウニー
おやつや夕食の後に、鉄フライパンでより表面をサクッとさせてコーヒーと一緒に食べるのが私のお気に入り。
👉 タークフライパン調理師のレビュー記事はこちら
スイーツ、肉卵料理にも幅広く使える、一生モノの道具です。

同じくアメリカ発の話題のおやつ、フライドコーラも作ってみました!
少ない材料で簡単に作ることが出来るのでおすすです。
